ビジネス用無線アクセスポイントは違います

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事務局長のつぶやき

ビジネス用無線アクセスポイントは違います

2020年12月14日(月)

コロナ禍で対面による面談が激減する一方で、代わりとしてWEBミーティングツールを用いたWEB面談を行う機会が増えています。
ミーティングツールも従来はSkypeが1強でしたが、今ではZoomやWebexなど多画面でのミーティングに適したものを中心に普及しています。
そんな中、複数のパソコンを無線LANに接続してWEBミーティングを行うと同じ無線LANに接続している他のパソコン全ての通信が不安定になってしまう不具合が生じています。有線LANに接続し直すと解決してしまう場合は、無線LANの帯域不足を疑って間違いありません。
帯域とは無線を使うための電波の幅です。この幅が確保されていないと大量のデータを高速に移動させた際に滞りが発生してしまいます。
今のようにWEBミーティングツールが普及していなかった頃は、帯域を広く使うような通信が行われておりませんでしたため、単に帯域不足に見舞われる事が無かっただけなのです。

Wi-Fi通信が不安定になってしまう原因は帯域不足

帯域不足になってしまう最大の原因はコンシューマ(個人宅)向けブランドの無線ルータの利用や5年以上前の旧式無線APの利用です。
事務用品のカタログでコンシューマ向けブランドの無線アクセスポイントが容易に購入可能である事から総務のIT管理者でない方が選定して自ら設置して使われている例も有るようです。一般的にコンシューマ向けブランドの無線アクセスポイント(無線ルータを兼ねているものが多い)は、最大で5端末程度の接続しか想定されておりません。WEBミーティングツールを利用しない帯域の狭い通信だと5端末を超えた通信でも難は無かったのですが、帯域を広く取る通信になると5台でもきつくなります。

ビジネス用無線アクセスポイントの導入で帯域不足は解決します

帯域不足の解消は、ビジネス(法人向け)用の無線アクセスポイントへの変更です。ビジネス用は、接続できる端末数で機種が選べるようになっているのが特徴です。お薦めビジネス用無線アクセスポイントは、株式会社フルノシステムズのものです。
フルノシステムズの無線アクセスポイントは、「無線の通信量増大」「多台数&安定接続」に関わる課題の解決を追求しており、ハイエンドモデルは3波を同時に使用可能な3RF方式を採用して最大で384台の接続を可能にしています。製品の保証期間は5年(故障が4年11か月目に発生しても新品に交換!)と長期ですので安心です。

株式会社フルノシステムズ 無線アクセスポイント http://www.furunosystems.co.jp/product/musenlan/


弊社は、フルノシステムズの製品を扱っています。無線LANでWEBミーティングが不安定になる不具合を抱えておりましたら、ぜひご相談下さい。
適切な無線アクセスポイントの設置場所のアドバイスも行います。(お問い合わせ窓口


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