熱設計基礎講座
2017年10月11日(水)
9月15日、図研テック様を講師に迎え開催された、熱設計基礎講座を受講を致しました。
講義内容は、大きく分けて熱設計の概要、熱設計計算の考え方、対策方法の3つでした。
大変参考になったことは、熱設計計算の考え方、対策方法の2つになります。
熱設計計算の考え方では、熱の流れを電子回路のように扱えるということを初めて知りました。
基板設計時、レギュレータ等熱を発する部品を取り扱う際に活用させて頂きます。
また、対策方法については部品の配置の仕方によって変化するという事が図解によってよく分かりましたので、基板設計の際はそれぞれの部品の耐熱に気を配りながら設計を心がけていきます。
使用する板金等指定があった場合は、板金の大きさや空気の流れなどを把握して設計することで、発熱による発火等の発生を抑えられます。
今回のセミナーを踏まえて、基板設計開始時から熱のことを考慮しながら設計出来るように心がけます。