920MHzLoRaを用いたIoT環境センシングシステム
2020年08月6日(木)
弊社は電子部品の販売と電子機器の設計開発・製造の他、920MHzLoRaの無線技術を用いたセンシングシステムの提案と関係機器の販売を行っております。今までIoTと言えば製造現場の「見える化」を示す事が多かったのですが、最近は省力化・無人化を目指す農業分野にも波及しています。
これらIoT環境センシングシステムについて弊社では、幅広いセンサーのラインアップする(株)アイエスエイの WD100シリーズ(ももことあやか)を推奨しています。
WD100(ももことあやか)
WD100は、専用のセンサーを用いて温度/湿度/照度/水位/CO2濃度/接点入出力のデータを収集する環境センシングシステムです。単にデータを収集するだけでなく予め設定した閾(しきい)値にデータが到達した場合、これをトリガーにアクションを発生させる事も可能です。(例:設定した温度に到達したら電動ファンをONする等)
WD100についての詳しい情報は下記の画像をクリックして(株)アイエスエイのホームページにてご確認下さい。
WD100で収集したデータを活用するためのプラットフォームについては WD100を設置した当日から利用ができる機器・サービスを用意しております。構内・敷地内のネットワークでデータの活用をご希望の場合は (株)アイエスエイが提供する「SMART-View」、遠隔地でデータの活用をご希望の場合は マスプロ電工が提供する「MASPRO IoT Cloud Service(LR)」をそれぞれ推奨します。
SMART-View
SMART-Viewは、WD100シリーズの計測データを連続保存しながら可視化しデータ解析をするための専用NASです。
WD100(LAN版)を接続したネットワークに設置して使用します。
高速なSSDとソフトウェアで構成されていますので、オンプレミス環境で手軽にデータの活用が可能になります。
詳しい情報は下記の画像をクリックして(株)アイエスエイのホームページにてご確認下さい。
MASPRO IoT Cloud Service(LR)
こちらは、TVアンテナや共聴システムで知られるマスプロ電工(株)が LPWAを用いたセンシングシステム向けに展開する定額クラウドサービスです。WD100で収集したデータは、クラウド上にて集約、蓄積、一元管理が行われますので、遠隔地の設備の可視化やデータ活用にお勧めします。
利用料金は、接続する端末やアカウントの数に応じて定額料金が設定されます。
詳しい情報は下記の画像をクリックしてマスプロ電工(株)のホームページにてご確認下さい。
ご紹介しました製品およびサービスは、弊社からご案内致しますので、ぜひご相談下さい。(お問い合わせフォーム)