旭化成エレクトロニクス社製磁気センサーの代替品は東芝を推奨
2020年11月17日(火)
アナログ系IC/LSIが多方面で逼迫
旭化成マイクロシステム社の火災によるTCXOの逼迫について記事を投稿致しましたが、それだけに留まらずアナログ系のIC/LSIを中心に多方面に影響が発生しています。旭化成マイクロシステム社を前工程としていた旭化成エレクトロニクス社の製品は特に逼迫しており、火災の発生前から市場に流通していた同社製品は一斉にプレミアムが付いて既に元価格とは掛け離れたプライスが一人歩きをしている状況であります。
東芝製磁気センサーへの代替のご提案
背に腹は代えられぬと、従来の●倍の金額を投じてデートコードの古いメーカー保証も受けられないリスキーな代物を調達するのは苦渋の決断だと思います。磁気センサーの逼迫度合いも同様の状況ではありますが、プリント基板と回路に若干の修正を行う事により東芝製の磁気センサーが代替可能な事を御存じでしょうか? 不安を一気に吹き飛ばせるような情報となりますが、旭化成エレクトロニクス社製磁気センサーの代役を「TCS30/40シリーズ」が務める事が可能でございます。
クロスリファレンス検索はこちらの公式サイトで可能です。
https://toshiba.semicon-storage.com/jp/semiconductor.html
旭化成エレクトロニクス製磁気センサーでお困りのお客様へ
特にTCS30SPUおよびTCS30DPUの2種類で旭化成エレクトロニクス社製のあらゆる磁気センサーの置き換えが可能です。
お客様がお困りであれば、サンプルの確保から回路変更のアドバイスまで最大限のサポートさせて頂きます。
弊社までお問い合わせ下さい。(お問い合わせ窓口)
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