関西の通信インフラ事業、防災システム事業、ファーム事業を展開する会社に訪問してまいりました。
2019年5月29日~31日のインテックス大阪での農業Week2019関西でもあるように今後IT農業の提案が多くの出展企業から提案がありこれからの企業農業化をめざし投資、農業組織立(分社化)、もうかる農業を進める動きが聞かれるようになりました。
しかし農作物を作ることは一企業がすぐ始められる事業でもなくすぐ参入して設備、資材を投入しても収穫まではすぐ結果が無く難しいと考えます。
そのため現在農業に従事している団体、組織、企業、個人農家、他からの情報、関係、
ルール、環境、他を農業関係者との構築と取組体制を考えていかなければすぐには成立できないと思います。
IT農業提案の内容は多くの設備に多額の投資金が必要となり小規模農家には程遠い内容ですが、これからの農業の発展にはIOTセンサ及びデーター管理無線システムが必要でいかに自動化を種まきから収穫まで、まだその前に肥えた土の改良も必要です。
又農薬、除草剤、肥料、他散布にはドローンを使用しての展示紹介は多く有り電池の持ちが課題となっているが安定飛行ができ操作もしやすくなってきている。
ロボット関連での草刈りロボットも展示会で紹介されていたが平坦な雑草地、一定な傾斜(45度以下)で凹凸が無いところには力を発揮できると思いますが、山間地の多くは傾斜もきつく狭く凹凸がある雑草地がほとんどでロボットは使えず高齢者がまだ草刈り機(エンジンタイプ)で刈った草は束ね田畑に運び入れ押し切機で裁断して肥料にする仕事で重労働である。
中年の農家の方から電気ならレーザーで草刈りができればうれしいと話していた。
レーザー光での切断は各分野でも装置化して使用されているが草刈り機のようなサイズでもいいのだが安全、軽量、ノーライセンスの仕様を持った製品があればと願って話していた。