

長辺電極角形チップ抵抗器の活用について
2018年03月29日(金)
先日、抵抗メーカKOA様が講師となって頂きました技術セミナーにおきまして、長辺電極角形チップ抵抗器のご説明を頂きました。
従来のチップ抵抗器とサイズが同じでも定格電力を大きく使うことが出来るそうです。
(例)1005サイズ 従来0.1W、長辺電極角形0.33W
1608サイズ 従来0.1-0.125W、長辺電極角形0.5W
フォトカプラの電流制限抵抗などで従来型で抵抗サイズが大きく、基板面積が必要になってしまいますが、長辺電極角形を使用することで基板を小型化することが出来ます。基板面積が抑えられ基板単価も安くなりますし、小型化することにより抵抗の単価も下がる可能性があります。
今後は、製品の小型化、コストダウン検討のために、活用していきたいと思います。
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