「東海エリア 電気電子 技術セミナー」
東海モノづくり企業を支える無料技術セミナー
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2023年4月~WEB技術セミナー(Zoom) セミナー開催時間 10:15~12:00 (受付時間: 09:45) 2023年度も開講に向けて準備中
未定 定員500名
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HOME > 事務局長のつぶやき ![]() 事務局長のつぶやき2022年を振り返って投稿日:2022年12月28日(水)
2022年もあと数日となりました。 今年を振り返りますと、今年は昨年以上に半導体を取り巻く環境が大きく変わった年と言えます。 昨年から続く半導体不足に加えて急激な円安による為替により海外メーカー品が相次いで値上げになった他、国内メーカー品でさえも海外から輸入する原料高騰を理由に値上げに踏み切るなど、正に「値上げラッシュの年」と言ってもおかしくありませんでした。 来年はこれ以上の円安が進まなければ、値上げラッシュも落ち着きを見せ、また中国・アメリカの経済活動の鈍化から半導体需要のピークも過ぎ、悪かった入手性も段々と改善していくとの見通しです。 弊社も皆様を心より応援しています。 円安による海外メーカー製電子部品の値上げについて投稿日:2022年10月31日(月)
コロナ渦ならびにロシアとウクライナ間の戦争により、あらゆるモノの流通の量・方向が変わってしまい、世界経済も一変に近い状態です。 ■$リンク運用の適用 ■納入日ベースによる価格の適用 第73回WEB技術セミナーの受付を開始しました。投稿日:2022年09月20日(火)
第73回WEB技術セミナーの受付を開始しました。 71回目のWEB技術セミナーを開講しました投稿日:2022年08月31日(水)
2014年より開始し、通算71回目となります今期最初の技術セミナーを8月25日に開講しました。 チップ部品が全盛となった現在、高集積化に対応させるために小型化が進んだ事から以前に比べ同サイズでも高電力化しています。 次回のセミナーは、11月17日(木)に今回の続編となります「熱対策セミナーPart5 小型チップ部品のための基板放熱設計」を開講の予定です。 なお「温度分布シミュレータ」はチップ抵抗器の発熱でお困りの方に利用期限付きで配布しておりますのでご相談下さい。 WEBで電子部品を調達する場合のご注意投稿日:2022年07月29日(金)
今年は梅雨があっという間に終わってしまい、過去に無い長い夏になる事が予感されます。30℃を超える日も続いていますので、熱中症や水の事故には十分にお気を付け下さい。さて、電子部品の不足は依然として改善する様相が無い事からWEB上の販社から緊急調達を行う機会が有るかと思います。今回はWEBの販社から「市場在庫品」を調達する場合の注意事項(=リスク)をご紹介します。 ①メーカーの品質保証の対象外です。 メーカーが品質を保証するのは、あくまで正規代理店の商流を経て供給された部品のみです。「市場在庫品」はどのような方法で流通や保管されていたかが非公開である上、梱包が解かれた小分け品(リールカットや再テーピング等)は品質保証の対象外とされます。 ②保証期間は販社が定めた期間である。 前期の通り「市場在庫品」にはメーカーの品質保証が無いため、販社が独自に保証期間を定めています。ただし保証の方法は「返金」もしくは「代品の準備」で、それ以上の対応はありません。保証期間が有るだけ良心的であり、ノークレーム/ノーリターンを謳っている販社もございます。 ③品質不良の証明は購入者が行う。 メーカーは「市場在庫品」となった自社製品に一切関与を致しません。従って動作異常が有っても不具合の解析や特定に対応しませんので購入者の側で行なわざるをえません。幸いにも購入者側で不具合の内容が特定できた場合、快く保証対応を行う販社も有れば、そうでない販社も有ります。 ④製造年月日が古いものや鉛含有品が有る。 「八方に手を尽くしてやっと入手したら1995年製の鉛含有品だった」なんて話はザラにございます。デートコードが古い電子部品はリードのメッキが酸化していたり、内部が吸湿して動作異常を起こすリスクが非常に高いので、手を出さない事が賢明です。また、販社には悪意が無くても確保先が鉛含有品を故意に混入させるケースもございます。 ④価格は時価である。 「市場在庫品」の価格は、正規品の元値は基準とされず需要と供給のバランスで決まります。流通が少なく探す方が多いと自然に高くなります。例えば、正規品で@15円のフォトカプラが@1500円出さないと買えないなどは通常です。なお、メジャーでない販社のサイト複数社で特定の型式品名の検索を続けていると販社間ネットワークの情報共有で単価が吊り上げられてしまうケースが有ります。 ⑥環境影響物質の調査には応じません。 環境影響物質の非含有の保証やchemSHERPAによる対応を希望する事が有ると思いますが、メーカーは「市場在庫品」の品質保証には一切関わりませんので対応を頂けません。その他、海外への輸出で税関に提出する際に必要な該非判定書についても同様です。(メーカーがHPで公開している場合を除きます) 主な注意事項は上記6項になります。弊社もWEB上で電子部品の販売を行っておりますが、弊社は最初からWEB上での販売を目的として確保したものでなく既存の取引先様に販売を行ったり、プリント基板の受託製造を行う事を目的に弊社自身が調達したものです。トレーサビリティに関してはご安心下さい。但し、メーカーが行わない対応に関しましては、これに準じております。ご了承をお願いします。 在庫の検索や調達のご相談は、電子部品在庫検索までお願いします |
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