「東海エリア 電気電子 技術セミナー」
東海モノづくり企業を支える無料技術セミナー
2024年 11月14日(木)WEB技術セミナー(Zoom) セミナー開催時間 10:15~12:00 (受付時間: 09:45) 実験で学ぶ! 基板放熱技術 -小型・高熱流束チップ部品の放熱設計
KOA株式会社 定員500名
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HOME > 安定した動作を実現する回路設計のポイント > 電子回路基板における勘所 電子回路基板における勘所安定した動作を実現する回路設計のポイント7.ダイオードの特性を考慮した設計のポイントダイオードを使用する回路を設計する際には、用途に合わせた種類を選定することが重要です。ダイオードにも一般整流ダイオード、ツェナーダイオード、フォトダイオードなど、多種多様の種類があるため、性能を理解して使用することが必要です。例として、ダイオードの順方向電圧の影響を検討せず、整流用ダイオードなどを使用すると、使用用途によっては、電圧降下により想定した動作にならないことがあります。 ダイオードを使用する回路を設計する際に、順方向電圧の効果を低くさせる必要があるときは、ショットキーバリアダイオードを使用しましす。ショットキーバリアダイオードはPN結合の代わりに金属と半導体を接合したダイオードです。PN接合型のダイオードと比べ順方向電圧が低く、逆回復時間が極端に短いため、影響を少なくすることができます。 |
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