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「東海エリア 電気電子 技術セミナー」

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2024年 12月12日(木)WEB技術セミナー(Zoom)

セミナー開催時間 10:15~12:00 (受付時間: 09:45)

電流センサ・電源モジュールについて

  • 電流センサの基礎・活用事例
  • 電源部品の削減が期待できる電源モジュールの活用方法

株式会社タムラ製作所

定員500名

毎回違うテーマを専門の講師を招き、開催しています。

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第85回

2024年12月12日(木)

電流センサ・電源モジュールについて

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電子回路基板における勘所

Ⅰ.安定した動作を実現する
回路設計のポイント

3. 光半導体のばらつきを考慮して設計する

before

フォトカプラなどの光半導体を使用した回路を設計する際に、駆動電流が不足していると動作が不安定になることがあります。一般的にフォトカプラの変換効率はばらつきが大きく、ランクによっては1種類の制限抵抗ではフォトカプラに十分な電流が流れず動作しないといったことが起こります。

ビフォーアフター
after

フォトカプラなどの光半導体を使用した回路を設計する際には、安定動作をさせるためにデータシートに記載されている駆動電流を流すことが重要です。フォトカプラは変換効率のバラツキが大きいため、十分な駆動電流を流すように設計すると周囲環境に影響を受けず、動作しないなどの不良防止に繋がります。

変換効率はフォトカプラの重要なパラメータです。変換効率のばらつきにより、駆動電流が不足していると受光側が十分に駆動せず、動作不良の原因となることがあります。フォトカプラは十分な駆動電流を流すように設計すると動作不良の防止に繋がります。

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