「東海エリア 電気電子 技術セミナー」
東海モノづくり企業を支える無料技術セミナー
2024年 12月12日(木)WEB技術セミナー(Zoom) セミナー開催時間 10:15~12:00 (受付時間: 09:45) 電流センサ・電源モジュールについて
株式会社タムラ製作所 定員500名
|
|
HOME > 技術者のつぶやき 技術者のつぶやき中国スピーカー、LCD工場監査実施投稿日:2015年09月15日(火)
8月末に中国へ出張し、スピーカー工場とLCD工場の監査を行いました。以前の中国よりも管理がしっかりとした印象を受けました。やはり人件費が高騰していることもあり自動化出来るところは設備を入れて対応しておりました。 品質管理面では、不具合が起こった際の対応策なども考えられておりましたが、日本の品質レベルまで行くには程遠い感じではありました。 中国からの輸入については、円安や人件費高騰でメリットがない状況ですが、それでも日本メーカーよりも価格が安い為、今後の部品選定においても検討せざるを得ないと思っております。 中国の景気低迷の不安もありリスクもありますが、良い部分取り入れていく必要があります。コストが安く品質が良く性能、品質も良いメーカーになれるよう指導していくしかありません。 技術でも安い製品作りをしていくために、部品選定が重要になってきます。リスクを恐れずに、今後もチャレンジしていきます。
車載品実装対応について投稿日:2015年08月24日(月)
最近、弊社でも車載関連品の実装に携わることが多くなってきました。車載品ですと、コストも厳しく、要求仕様も高くなってくるのは当然ですが、メーカーによって監査内容や対応にあたっての資料作成の内容も様々であることがわかりました。特に、外資系の会社は、TS16949を基準に話を進めてきますので、対応が大変な時が多々ございます。実際はどんなご要求にも対応しなければいけませんが、コスト面等に反映できないため、どこまで対応可能かを、製品の設計段階で見極め、お客先と慎重に検討をしていく必要がございます。 弊社としても、車載実装のノウハウをさらに構築して、お客様に信頼される物作りをしていきたいと思っております。 車載電装品の設計開発投稿日:2015年08月05日(水)
近年、車載系電子制御の進化により、安全、環境技術、情報技術が飛躍的に変わってきております。 弊社といたしましても、今までは産業機器をメインで開発してきておりましたが今後は車載電装品設計開発の強化をしていきたいと考えております。 基本設計は、産業機器であろうと車載機器であろうと変わらないと思いますが機能安全といった観点からみると大幅に違います。 ISO26262という機能安全の規格もあり、車載機器はその規格に準拠した形で設計を行わなければなりません。 ここ最近では大きなリコール問題も所々で出ておりますので、受託する際には慎重に検討する必要があると感じております。 半導体供給について投稿日:2015年07月25日(土)
ジメジメした梅雨も終わり、本格的な夏がきました。すでに各地で35℃を超える猛暑日を記録しているところもございます。暑い季節になるとエアコンの需要が急激に増えてくるわけですが、エアコンを動作させるために多種の半導体が使われております。生産台数が急激にあがると、半導体の使用量も急激に増えてくるため、生産キャパが少ない半導体は、エアコン需要に持って行かれてしまい、通常の供給が困難になる場合がございます。 Q6:残材を考慮した量産は可能でしょうか。投稿日:2015年07月24日(金)
A6:はい、可能です。生涯生産台数が500台ということであれば、そちらの生産に対して全てリール購入をしてしまうと多額の残部材が発生してしまうことになります。お見積り時にご相談頂けましたら、残部材を考慮して半導体等の購入をさせて頂きます。必要数を流通在庫から購入することとなりますので、信頼おける購入先から購入いたしますが、不具合が発生した場合の解析調査ができない点と、必要数での購入となるため、製品価格は通常購入よりも割高になってしまうことをご承認頂く必要がございます。品質重視のお考えでしたら、正規代理店からの、梱包単位での購入をお勧め致します。 |
|