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技術者のつぶやき

供給難の積層セラミックコンデンサ その2

投稿日:2018年07月27日(金)

電子機器業界では昨年から電子部品の供給難で各企業の生産に支障が発生しておりますが、積層セラミックコンデンサが原因による生産に支障がここまで出る事を予想した人は少なくないのではないかと思われます。

積層セラミックコンデンサのメーカーのM社が1608以上(実際は1005も影響を受けています)のサイズの供給中止を決め、生産調整に入った事が主な一因でありますが、スマートフォンを中心とするモバイル機器と電気自動車(+ハイブリット自動車)において新製品が出る毎に採用される種類・数量が大幅に増えてきている事も原因しています。

M社のシェアは40%もある事から生産調整を行った事による影響があまりにも大きく、他社の生産能力も追いついていない状況です。今回の一件を乗り越えるためには、チップサイズを0603以下への見直しと共にプリント基板の改変が不可欠です。本来、産業機器に関連する基板についてはチップサイズの小型化など全く無意味で有る事は明白なのですが、もはや現実を直視せざるを得ません。

実際に今まで数円で購入出来た積層セラミックコンデンサでしたが、市場流通品はプレミアムが付いてしまい、一部の定格ではメーカー出荷価格の30~50倍のプライスが付くなど異常な高騰状態です。いつまでも市場在庫探しは続きません。チップサイズの変更を念頭に置き、技術・生産技術、製造技術を一気に変革する事が急務です。

改革には資金力が重要となります。電子機器業界はサバイバルレースに突入し、生き残りが試されています。

半導体市場動向について

投稿日:2018年07月26日(木)

毎回、半導体部材逼迫について話をさせて頂いております。

ここ最近、若干設備関係の市場状況は落ち着いてきたかと思っております。いろいろと話を聞いておりますと、9月くらいまでは一旦落ち着き、10月以降で動きが活発になっていくような話を耳に致します。半導体の需要については、設備と違い、右肩上がりとなっており、状況的には、さらに悪化していくものと感じます。

特にセラミックコンデンサに至っては、大手メーカーが今年いっぱいでの取りまとめ製品もあり、市場としては、大変混乱をきたすのではないかと心配しております。皆さまにおかれましても、取りまとめが年末だからまだ大丈夫と思わないほうがいいです。年末に、各社一斉に取りまとめを行うため、メーカーに思いもよらない数字で注文が入りますので、供給ストップにもなりかねません。8・9月には取りまとめ数量を確定して、早めの手配をお勧め致します。

東亜エレクトロニクス(株)においても、セラミックコンデンサ以外の半導体在庫を多数保有しておりますので、納期でお困りの方は、庫検索画面にて在庫を確認して頂ければと思います。

SORACOM Conference “Discovery” 2018に参加しました。

投稿日:2018年07月17日(火)

ここ最近も暑い日が続いており、東京などの出張時はかなりきついです。熱中症で搬送された方のニュースも多く出ておりますので皆様も十分に熱中症対策をして頂ければ幸いです。

7月4日(水)に開催されたSORACOM Conference “Discovery” 2018に出席をさせて頂きました。SORACOM製通信モジュールを活用し、様々なIoTに関連するサービスが展開されておりました。非常に多くの方(3,000名)がご来場されており、関心の高さにびっくりしました。弊社としてもそのようなサービスを活用し、IoT関連機器開発、設計、製造、販売、サービスと手掛けていきたいと思っておりますのでSORACOM製通信モジュールも視野に入れていきたいと思っております。

また、中国地方、岐阜県など豪雨災害があり、被害にあわれた方は大変な状況が続いているかと思います。心よりお見舞い申し上げます。このような災害は、対策することが出来ませんが、一刻も早く非難をすることが重要になります。土砂災害をセンサで感知して通報するシステムなどあらゆるものを遠隔監視し、災害被害を最低限に食い止めたり、人口減少による生産の効率化に役立てたりして世の中の役に立つような活動を心掛けていきたいと思っております。

遠隔監視システムを検討されておりましたら、弊社にお問い合わせ頂ければ幸いです。
http://toukai-denkidenshi-sekkei.com/inquiry/index.html

PLC(シーケンサ)のマイコン基板化のメリットとデメリット2

投稿日:2018年07月13日(金)

この度は西日本豪雨で被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。

2018年は例年より早い梅雨明けとなり、本格的な夏の到来となりました。屋外では人間の体温より高い温度を記録しております。こまめに水分・塩分の摂取を心がけますようお願いします。

大手メーカー製の標準PLCは、仕様・用途により機種、能力、価格も様々で設備関連では構築設備により1台から使われており生産設備ではライン制御等で複数使用されていることもあり個々は高価だが汎用性と修正、変更が容易でラダー回路なので誰が設計しても後で別の設計者が引き継いで行えるメリットがあるのでは、と思います。
しかし、PLCと相当の電子回路を設計となると電子回路技術、電子部品の仕様がわかっていないとハード設計が出来ません。
また、電子部品のマイコンを動かすにはプログラミング技術ソフトウェア設計ができないと動かすことが出来ません。
 設計者は、別の設計者が設計したハードウェア、ソフトウェアは引き継いで設計をすることを嫌います。
それは設計者の技量と癖(技?)がありそれを解析、解読するまでにかなりの労力と時間がかかりいいものにならないことが多いと思われています。
無論お金と時間をかけるのでしたら一から設計をした方が、場合によっては安く抑えられ良いものが出来ます。
また、標準PLCの内部はマイコンも使用されていて内部は電子回路で動いており動作はラダー回路で設計し制御するようになっております。
PLCのマイコン化は量産製品で単機能繰り返し制御が必要な場合に使用するほうがメリットを出しやすく、近年マイクロチップ社製の安価なPICマイコンを利用してマイコンボード製品が多く製作され、メーカーも多くあり、選択次第では安価で高性能なシステム構築が実現可能です。

半導体在庫検索について

投稿日:2018年06月28日(木)

昨年から、産業機器の大幅増産によって、大変な物不足に陥っております。半導体についての状況は変わっていないのですが、最近になって、メカ部品関係の納期が改善してきたとの声を聞くようになってきました。メーカーが設備を入れて、増産対応を行っている背景はございますが、納期がかかっていたため、過剰発注していたものをキャンセルをする動きもでてきていることを聞きます。夏以降市場がどのような動きをしていくのかは、注意を払っていく必要があるかと思っております。ただ、先にも記載致しました通り、半導体については、以前、逼迫状況が続いており、今度も継続していくことが予想されます。皆さまにおきましても、そちらを見越して早めの手配をお願い致します。ただ、過剰発注になってしまいますと、急なキャンセル等で市場が混乱いたしますので、状況をみての手配をお願い致します。どうしても部品が入らない場合には、弊社でも半導体の在庫を多々保有しておりますので、東亜エレクトロニクスの在庫検索画面にて在庫を確認して頂ければと思います。

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