「東海エリア 電気電子 技術セミナー」
東海モノづくり企業を支える無料技術セミナー
![]() |
2025年4月~第3木曜日2025年度WEB技術セミナー セミナー開催時間 10:15~12:00 (受付時間: 09:45) 無料で受講できます
各社 定員500名
|
---|
|
HOME > 技術者のつぶやき ![]() 技術者のつぶやき電子部品在庫検索投稿日:2018年03月20日(火)
3月も早いものであと2週間足らずとなってきました。4月より新しい期がスタートするという会社様が多いかと思います。昨年から今年にかけては、市場が堅調に推移して仕事が忙しかった会社様も多かったのではないでしょうか。忙しいことは良いことですが、需要と供給のバランスが崩れてきており、材料不足、人材不足という言葉を頻繁に聞くようになってきました。いろいろのメーカー様に今後の状況を聞いてもさらに材料不足が深刻になるという話を聞きます。実際、電子部品、メカ部品について1年以上の納期回答が付くことが多くなってきております。早めの手配ということは必要ですが、部品がなくて困ったということであれば、一度、東亜エレクトロニクスのサイトにて、電子部品在庫検索をして頂ければと思います。在庫がヒットしても全て販売できるということはございませんが、もしかしたら、お役に立てることもあるかもしれませんので、電子部品でお困りの際には、東亜エレクトロニクスのサイトから、もしくは、東海電気電子設計.COMから電子部品在庫検索をお願い致します。 本年度も技術セミナー開催します!投稿日:2018年03月20日(火)
3月になり春が近づいていると感じる陽気になってきました。 既存機器のIoT化投稿日:2018年03月16日(金)
先日、商談会に参加させて頂きました。 「PLC マイコン化に伴う電子回路標準化」について投稿日:2018年02月20日(火)
当社では、FA生産設備設計部門と電子回路設計部門があり、FA設備設計部門では、10年ほど前からシーケンス制御設計の回路標準化に取り組んで成果を上げております。 マイコン選びの際の重要なファクター投稿日:2018年02月19日(月)
前回記事でマイコン化のメリット、デメリットを紹介しましたが、更に掘り下げてマイコン選ぶ際の重要なファクターを説明したいと思います。一般的にマイコンを用いたボードを検討する場合、用途や目的に応じたマイコンを選ぶところからスタートします。まず数値面で選定する際に重要視されるのは処理能力とスピードです。これに続いて消費電力、コストが続きます。コストが最優先という意見も有るかと思いますが、目的に見合った処理能力も調べずに検討などできませんから最初からコスト優先で選ぶ事などは不可能です。処理能力を示す単位として、まず「ビット」があります。4/8/16/32ビットと数字が大きくなるほど演算性能が高くなります。次に「コア」と呼ばれる頭脳部の数があります。コア数が増えれば同時処理の能力が高まります。「ビット数」「コア数」は増えると性能は高まりますが、消費電力とコストが上昇する要素になります。また、「MHz」で表記されるスピードの数字も同様で大きくなると消費電力が著しく上昇します。従って数値面でマイコンを選ぶ場合、性能と相反するコストと消費電力を見据えなければなりません。次に用途面で重視されるのはアーキテクチャーと呼ばれる設計思想です。目的別の能力に直結する事からアーキテクチャーを選ぶ=製造メーカーを選ぶと言っても過言ではありません。詳細は割愛しますが、産業分野・民生分野・車載分野のそれぞれで普及しているマイコンが異なります。製造メーカーも特徴を前面に出して他社との差別化を図っています。ただし、その状況も変わってきており、最近はゲーム機やモバイル機器をなどの民生分野においてイギリスのARM社(現在はSoftbank傘下)のアーキテクチャーの普及が著しく、特に32/64ビットの低消費電力アプリケーション向けは国内外のマイコンメーカーがこぞってライセンス契約を結ぶなど、これまで行われていた差別化政策とは逆の展開が図られています。 |
|