事務局長のつぶやき
KOA熱対策セミナーパート4,5開催について(Zoomウェビナー)
投稿日:2022年04月28日(木)
今期はセミナー開催を不定期で開催する予定でしたが、下記セミナーを開催することになりました。
過去出席者様から反響があった熱対策セミナーのパート4,5となります。
詳細は別途ご案内いたしますが、ご興味がありましたらご参加いただければ幸いです。
8/25 (木)AM 熱対策セミナーPart4 小型チップ部品の温度コントロール術
11/17(木)AM 熱対策セミナーPart5 小型チップ部品のための基板放熱設計
2022年度のWEB技術セミナーは不定期開催となります
投稿日:2022年03月09日(水)
新型コロナウイルスのオミクロン株が蔓延しており感染者数が高止まりしており、ストレスがたまる状況が続いております。
また、ウクライナ・ロシアの情勢悪化に伴い、様々な影響が出始めております。
そのような状況で皆様方もご苦労されていることと存じます。
2022年4月以降WEB技術セミナーを計画しておりましたが、今後は不定期にて開催することと致しました。
楽しみにされていた皆様には申し訳ございません。
今後は、半導体・電子部品メーカー様と相談のうえ皆様にとってもためになるようなセミナーを企画したいと思っておりますので
開催が決定次第ご案内をさせていただきます。
過去のWEBセミナーについては再配信可能ですので、ご要望がございましたらご連絡いただけますと幸いです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
WEB技術セミナー再配信のご案内
投稿日:2022年01月27日(木)
021年中に開講を致しましたWEB技術セミナーは、盛況のうちに全終了となりました。
「希望のセミナーを申し込んでいたが、業務の都合で受講が出来なかった」「セミナーを知ったのは受講を希望するセミナーが終了した後だった」とのお話を頂く事がございます。これらご意見を尊重しまして、受講のお申し込みを頂いた方を全員を対象に収録しました動画を用いましたリバイバル版WEB技術セミナーを開講致します。
スケジュールは下記の通りとなりますので、この機会にぜひ見逃したセミナーをご受講下さい。
・2月10日(木)15:15~ IoT講座 LPWAを応用した環境センシングの手法
・2月17日(木)15:15~ スピーカーの基礎知識
・2月24日(木)15:15~ モーターの基礎技術
・3月 3日(木)15:15~ 熱対策セミナー Part2
・3月10日(木)15:15~ 回路保護に有効なeFuse/TVSダイオード
・3月17日(木)15:15~ ノイズ対策セミナー
・3月24日(木)15:15~ FPGAの基礎知識
・3月31日(木)10:15~ 熱対策セミナー Part3
2022年4月以後につきましても新たなテーマにてWEB技術セミナーを開講する準備を進めております。ご案内の連絡をご希望の方は下記のメールフォームからご請求下さい。
メールフォーム
半導体模造品に対する注意
投稿日:2021年11月16日(火)
半導体模造品に対する注意
11月に入りましてかなり冷え込む日が増えてきておりますが、皆様はいかがでしょうか?コロナの緊急事態宣言が明けて、行動も活発になってきていることだと思います。
弊社の東京、大阪営業所においては、11月からテレワークから通常出勤へ移行させていただきましたが、今までのテレワークからの切替がうまくいかず体調を崩す社員も出ておりますので、皆様におかれましても注意していただければと思っております。
このような状況ですが半導体電子部品の供給難は逼迫度が増しており、市場品での手配が増えてきておりますが、物がなかったりあっても非常に高額になってきております。
とくにFPGAはひどい状況ですね。模造品も多く出回っておりますので、注意してもらえればと思います。
弊社でも、日々国内外で半導体市場在庫を探しておりますので、もしお困りな部品などございましたらお問い合わせいただければ幸いです。
弊社では信頼のおける仕入先で手配をしております。
もう一度日本の半導体に国際競争力を
投稿日:2021年10月29日(金)
もう一度日本の半導体に国際競争力を
衆議院選挙が終わり、与党が議席を減らしたものの一党体制には変化が無い状況です。今回も与党は、経済界との太いパイプを利用した組織票による獲得票が多かった事が容易に想像できます。当選をされました国会議員の方は、ぜひ選挙演説でアピールした内容を実行して頂きたいものです。
さて、私自身も半導体に関わるようになりまして30年近くになりますが、年を追うごとに日本の半導体の弱体化を身をもって感じます。
1990年頃の日本は、家電メーカーも電機メーカーも自社ブランドの半導体部門を持っており、国内のセットメーカーも殆ど国産ブランドの半導体のみ採用していた事からアメリカから「日本は半導体の鎖国をしている」と再三クレームを付けられて経済摩擦を生み出す原因になりました。当時、耐えかねた国が大手セットメーカーに対しアメリカ製の半導体を一定比率の採用するよう指導する事態にまで至りました。
その後、パソコンの爆発的な普及でCPU周辺機器を抑えたインテルやモトローラ(現オンセミ)が台頭を始めた事、今まで格下と見ていた韓国・台湾メーカーが国の支援を受けて性能と品質を高めて猛追するようになった事から、日本製半導体のシェアは徐々に低下の一途をたどり、今では合併や撤退から残ったメーカーブランドのみ存在している状況です。半導体の国際競争力は、国の国力を表していると言っても過言ではありません。
先ほどの選挙の話ではありませんが、今回も政権与党に日本の舵取りを任せる事となりましたのですから、ぜひ日本製の半導体が再び世界のトップに返り咲けるよう力添えをお願いをしたい限りです。
半導体戦略(経済産業省)
https://www.meti.go.jp/press/2021/06/20210604008/20210603008-4.pdf