技術者のつぶやき
東芝主催の半導体技術ウェビナー「すぐに使える モータードライバー技術入門セミナー」
投稿日:2020年10月08日(木)
東芝主催の半導体技術ウェビナー「すぐに使える モータードライバー技術入門セミナー」
今回、東芝の半導体事業が主催している技術セミナーをご紹介いたします。
10/21(水)に「すぐに使える モータードライバー技術入門セミナー」
主催:東芝デバイス&ストレージ㈱
~経験豊富な開発エンジニアが基礎から実際の使用方法まで広く説明します~」と題しウェビナーを開催いたします。
現在登録受付中です。皆さまのご参加をお待ちしております。
本セミナーでは、家電、産業機器、事務機器、玩具等の幅広いアプリケーションに多用されるブラシ付きDCモーターに焦点をあて、モーター制御における課題、モータードライバーの役割・機能やモーター制御方法まで詳細に説明します。加えて、全体設計や使用上注意すべきポイントにも言及します。
■配信日時
10/21(水) 13:30~14:30(予定)
■内容
・モーター制御における課題
・モータードライバーの役割(なぜドライバーICを使うのか?)
・モータードライバーの使い方(設計の手順)
・東芝モータードライバーIC TB67H450/451FNGのご紹介
・その他の東芝モータードライバーICラインアップのご紹介
・質疑応答
■申込先
すぐに使える モータードライバー技術入門セミナー申込み
※弊社エンジニアがリアルタイムでチャットにてご質問にお答えします。
※視聴には事前登録が必要です。お手数ですが、下記登録ページにて事前登録をお願いします。
※ライブ配信後、オンデマンド配信も予定しております。ライブ配信の時間ご都合がつかない方にも、後日ゆっくりとご覧いただけます。
ぜひご登録をお済ませください。
今後、東芝はモータドライバにも注力していきます。
ご興味がありましたら、ご参加いただければ幸いです。
コロナ禍での仕事の進め方について
投稿日:2020年10月07日(水)
コロナ禍での仕事の進め方について
コロナウイルス感染者が減少傾向にはあるものの、感染者は毎日のようニュースで発表されており、仕事や生活スタイルもかなり変わってきている方が多いと思います。
また、マスクをいつまですれば良いのか?とずっと思っておりましたが、マスクをしていないと違和感があるような感覚になってきております。
弊社は静岡県浜松市に会社がございますが、なかなか出張に行ったり、県外の遠方者を受け入れたりするのは半年間自粛しておりましたが、この状況が普通になってきまして、それに合わせたスタイルに変わりつつあります。
東海電気電子設計技術セミナーにおいてもWEBセミナーに切り替えましたが、WEBセミナーが一般的になってきました。
弊社では WEB面談申し込みを受け付けるフォームを設けると共に、ZoomやTeamsを使ってのお打ち合わせに伴う提案資料や紹介資料を多数ご用意しておりますので、対面での面談以外でもより良いサービスが提供出来る体制は整っております。
電子機器の受託開発設計の打ち合わせについてもWEB面談をするのが普通になっておりますので、何かありましたらご相談いただければ幸いです。
WEB面談申し込みフォーム
新スプリアス規格の目的とその影響について
投稿日:2020年10月06日(火)
新スプリアス規格の目的とその影響について
無線に関わりが有る方は既に「新スプリアス規格」の事はご存じであると共に必要なご対応は行われているものと思います。
今回は、まだご存じで無い方もいらっしゃると思いますので、この規格の目的とその影響について説明を致します。
■新スプリアス規格とは?
まずスプリアスの意味を説明します。日本語で一言で表記すると「不要発射電波」になります。
電波を通信に使用する場合、周波数を設定します。設定した周波数を前後して一定の幅にも電波が出ており、この電波の出ている部分を周波数帯域と称します。
周波数帯域内において中央の内側を必要周波数帯とした場合、その外側がスプリアスとなります。

上記画像をご覧の通り、周波数を横列に、送信電力(パワー)を縦列にして視認化すると設定した周波数を頂点として富士山の形状になります。
■新スプリアス規格の目的は?
2005年に新スプリアス規格が施行される以前は、スプリアスに関する規定が緩く、山に例えると麓(ふもと)の部分が広く張り出したり宝永山のように山が出現するなど隣接する周波数に対し混信を与え易い要素が有りました。電波の利用者が少なかった時代は隣接した周波数を使わない運用で混信を回避ができましたが、電波の利用が過密化してくる将来は運用による回避が困難になるとの予測から世界無線通信会議(WRC)がスプリアス規制の制定を行い、日本もこれに合わせて新スプリアス規格の施行に至りました。
■新スプリアス規格の影響は?
正式な名称ではありませんが、無線機器の業界では新スプリアス規格による技適が適用された機器を新技適、適用以前の機器を旧技適と称して区分しています。既に旧技適機は、例外無く2022年11月30日までには全ての利用を停止する事が定められています。
利用を停止しなかった場合については、罰則の適用が有り、100万円以下の罰金または、5年以下の懲役となります。
無線機器の業界では重大な問題として捉えられており、これを「2022年問題」と称しています。
■影響を受ける機器は?
最も影響が受けるのは、旧技適(2005年11月30日以前の技適)で認証を受けた無線機器です。古くから利用が有る無線機器には注意が必要です。
・組込用無線モジュール
・ETC車載機
・PHS
・ワイヤレスマイク
・業務無線機(特にアナログ機は要注意)
・アマチュア無線機
・特定小電力トランシーバー
なお、新スプリアス規格は、2005年12月に施行されていますが、2010年代以後も新技適を取り直さず旧技適のまま生産や販売が行われている無線機器も存在していましたので、購入時期だけで新技適であるとの判断は出来ません。
ざっくりですが、5年以上使用している無線機器が有りましたら新技適が取得されているか確認する事をお勧めします。

新技適の判別は技適マークだけでは出来ません。製造メーカーに問い合わせましょう。
(1995年3月以前の技適マークは間違いなく旧技適になります)
■参照ホームページ
無線機器のスプリアスの規格が変わりました
旧スプリアス規格の無線機器への対応に関するQ&A
以上です。
新技適の取得に関します事は、こちら迄ご相談下さい。
WEBセミナー「プリント基板の基礎技術」を終えて
投稿日:2020年09月29日(火)
WEB技術セミナーのお申し込み状況②
投稿日:2020年08月20日(木)
WEB技術セミナーのお申し込み状況②
コロナウイルスの感染が収まらない中、浜松市では日本での最高気温タイとなる41.1℃を記録しました。
サウナの中にいるような状況で、本当に危険だと感じました。
日本全国で暑い日が続いておりますので、熱中症にもご注意をお願い出来れば幸いです。
WEB技術セミナー受講お申し込みも皆様にはご好評をいただいておりますが、ほぼ定員100名の参加お申し込みになっておりますので
お申し込みの際はご相談いただければと思います。
次回8月27日(火)は株式会社ウエノ様を講師に『ノイズ対策のためのコイル活用方法』ですのでお楽しみに!!
当日ご参加いただけない方は、録画データを視聴出来るように検討しますので、ご希望の方はご連絡いただければと思います。
■WEB技術セミナー年間スケジュール
http://toukai-denkidenshi-sekkei.com/seminer/schedulel.html
よろしくお願い致します。